将来何になっていたいかを考えるような課題が出るたびに困っていた。
大学1年生のころは、クリスチャンディオールのワンピースを来て大きな椅子に座って笑っていたいと思っていたような気がする。でもそんなのすぐ叶えられそうなことだ。5歳の頃の夢は「加護ちゃんになること」だったけど、そちらの方がよほど夢がある。小学生のころは漫画家になりたいと言っていたし。もっと私的な領域の目標に関しては、人生のマイルストーンになるような出来事を、いつ頃行うかを目標に逆算して全ての物事を恙なく行うことが正しい「夢」の叶え方なのだろうか、とも思う。ビジネスならそういう視点が必要なのは理解できる。
 でも、将来のために今を使い続けるって、時間銀行に時間を預ければ命が2倍になるみたいなそういう話に感じられてくる。
 1月から3月って、春先の浮ついた空気がどんどん浸食してきて嫌いだという話がしたかったんだけど。

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